2007/05/16 (Wed) 超１５パズル

１５パズルには偶奇性（パリティ）と呼ばれる性質があって、早いはなし、隣同士の２枚のみが入れ替わった場合は、絶対に解くことができません。

たとえば

１ ２ ３ ４
５ ６ ７ ８
９ 10 11 12
13 15 14 □

こんなのは解けないってこと。


そこで、これが解けてしまうのが『超１５パズル』！！

はい、私のブログを読んでこられたみなさんなら既にお気づきでしょう。

外枠が固定の１５パズルでは「絶対無理」でも、外枠をとっぱらって上に突き抜けたピースは下から、左に突き抜けたピースは右から出てくるようなルールにすれば、隣同士のみが入れ替わっていても解けてしまうんですよね、これが。

ということで。

もしかすると、これを「超１５パズル」と命名して作ればそれなりに評価されるのではないかと。

偶奇性を説明して「解けない」ことを証明しているサイトは数多くあれど、「ルールをこんな風にちょっと変えれば解ける」というサイトは見当たらないように思うので。

...もっとも、なぜ解けるのか...ということを数学的に証明することまで私に要求しないでくださいね。

ということで、作るぞ！！ 『超１５パズル』！！


＃ 今回のＮＧワード 「あれ？解き方のは？？」