2007/07/13 (Fri) AVI_Clock のひみつ

動画を表示するスクリーンセーバーはたくさんあるようですが、AVI_Clock が一線を画すのは、動画ではない部分が時計として描画されているところにあると思います。

＃ この点を除けば機能的に他のより数段劣りますね。 (--;

今の時代、画面焼き付き防止という目的でスクリーンセーバーを使っていることは「まれ」だと思いますので、敢えて動画や時計の文字盤を固定位置に「でん」と据えて開き直っています。

そう、ふと目を離した時に画面がスクリーンセーバーになっていた時に、好きな動画がランダムに表示され、一応時間もわかる...。といったことが目的です。なので、機能的には、まぁこんなもんかな。と思っています。

動画のディレクトリを選べるようにするというのは、ちょっと考えたいなと思っています。これはパズルの壁紙の位置にも同じことが言えるので、共通機能としてなんとかできればと。

そうそう、ひみつ でしたね。

動画の周りに動く針を描くというのが、実はちょっとやっかいでした。動画の部分って、描画順で言うところの最前面となってしまうのです。なので、針の部分が後ろに隠れる形となってしまい、なんとも格好悪くなってしまいます。更に言えば、オーバーラップすると、動画部分がちらちらとまたたいてしまって、とっても見にくくなるのです。

この対策として、相変わらず消極的ですが、

１．動画部分の大きさを固定にする。（可変だと色々と...）
２．針の画像の大きさも一定にする。
３．針の軌跡と動画部分を重ならないようにする。

こうした上で、

４．HSP の redraw 命令で動画以外の部分のみ再描画する。

を行うことで、なんとか実現したのでした。

そうです。ひみつは redwaw にあり。でした。